湯灌サービス
- HOME
- 湯灌サービス
湯灌(ゆかん)とは
ご浄土へお還りになる際の身支度を
ご家族とご一緒に心を込めて整えさせて頂きます。
湯灌(ゆかん)とは、故人が浄土へと旅立たれる前に、この世での「罪」や「けがれ」「煩悩」を洗い流し、心身を清めて送り出す大切な儀式です。
ご家族の手で、頭の先から足の先まで丁寧にお身体を拭き、美しく整えて差し上げます。
湯灌(ゆかん)の流れ
実際にこの儀式を行ったご家族からは、
「きれいな姿で送り出すことができてよかった」と、深い安心と満足の声をいただいています。

1)ご訪問・準備
専門スタッフがご自宅や葬儀会館にお伺いし、故人様とご遺族にご挨拶いたします。式に必要な道具や浴槽はご遺族と相談しながら準備・設置し、安心して式を行える環境を整えます。

2)逆さ水
古くから日本では、この世とあの世は逆であると考えられてきました。この考えに基づき、足元から胸元へぬるま湯をかける「逆さ水」などの伝統的な儀式が行われます。ご遺族が最初にお清めを行い、故人様に寄り添いながら心を込めてお見送りします。

3)洗顔・顔そり・洗髪・お身体の洗浄
お身体は肌が見えないよう配慮しながら、足先から背中まで丁寧に洗浄します。お顔は洗顔や髭剃り、髪はシャンプーでやさしく洗い、温かいお湯で流してふきあげます。

4)身支度・お着替え
清め終わった故人様を布団へ移し、ご希望の衣服にお着替えいただきます。髪型や服装を整え、身支度を整えて最後の準備を整えます。

5)処置・ラストメイク
生前のご希望や気にされていた点に配慮し、爪や髪を整え、ヘアセットを行います。最後に、旅立ちにふさわしいお化粧を施し、故人様らしいお姿に仕上げます。

6)納棺
お化粧や表情の仕上がりをご遺族にご確認いただきながら、丁寧にお棺に納めます。ご愛用品や副葬品も可能な限り納め、故人様との最後のお別れを整えて完了します。